2年前に、ダイニングキッチンをリフォームした市内の佐藤さんからの相談です。
今冬の厳しい風雪と積雪で、瓦が割れて飛ばされ、地面に破片が散乱しているそうです。
「雪止め瓦が落下してしまい、また大雪や暴風雪になった場合に大きな影響がありそうで心配だ」と相談されました。
早速、現場を確認したところ、聞いていた通りの惨状で、調べてみると古い瓦の雪止め施工に問題があることが分かりました。
修復には、割れた瓦を新たな瓦に取り替え、雪止め瓦を現代の施工でやり直す必要があります。
このような場合は、火災保険が適用される場合が多いことを説明し、保険会社への問い合わせを進言しました。
結果、今回の瓦の落下による工事は、火災保険の対象工事として認めてられ、保険料で工事代を賄うことができました。
外溝工事は、ほとんどの場合、足場を組んで作業する必要がある為、「この際、痛んでる外壁もフッ素塗装工事をした方がいいですよ」とお勧めし、今回は、屋根瓦工事と共に外壁及び外廻りの塗装工事も併せて行いました。
雪害に強い屋根とモダンなツートンカラーの外観に一新され、安全で綺麗な家に仕上がりました。