白アリの被害にあった箇所は全て補修を行い、蟻道を全て撤去後に白アリ駆除を行いました。 一番の理想は壁面を剥がして被害の様子を直接確認できればいいのですが、手間や費用が非常にかかるために現実的ではありません。 そこで通常は壁面に3ミリ程度の穴を開け、そこから薬剤を注入します。 コンクリート部分はドリルで小さな穴を開け、コンクリート下の土壌に直接薬剤を浸み込ませます。 柱も同様に穴を開け、直接薬剤を注入します。 薬剤注入後に、穴を開けた箇所を補修して作業は終了となります。 白アリ被害の写真です。